1学期も終わり、ようやく夏休み!開放的な気分になっている先生方も多いのではないでしょうか。
本当にお疲れさまでした!
さて、皆さんはどのように夏休みを過ごされますか?実家に帰省する方、近場で旅行に行かれる方、家でダラダラと過ごそうと考えている方、色々だと思います。
私は、この夏休みで自分の「歯車」を修理したいと思います。
はい!これだけでは意味が分かりませんね(笑)工場で働いていらっしゃるのかな?とか思いますよね。
これから分かるように説明しますので、良かったら最後まで読んでいただけたらと思います。
説明を最後まで読んでいただいたら、夏休みをダラダラと過ごすのではなく、しっかりと考えてリフレッシュできる夏休みを過ごせるはずです。
「歯車」とは
皆さんは頑張っても頑張ってもなかなか上手くいかなくて空回りすることってないですか。私もよくあることなのですが、その時に、頭の中でイメージするのは「歯車」です。
上手くいっている時には、「歯車」同士がかみ合い力を発揮することができます。しかし、上手くいかない時は「歯車」がかみ合わずにただただ空回りしている状態です。「歯車」がかみ合っていない状態にも関わらず、全力でアクセルをふかしたところで、虚しく空回りするだけですよね。
なので、「歯車」を無理に回そうとするのではなく、かみ合うように修理することが大切です。
例えば、学級運営がうまくいかないという問題があったとします。子どもの数名が言うことを聞かずに手悪さをしたり、周りの子どもにちょっかいをかけたりしています。
この時に普通は全力で「何とかしないといけない!」と思いますよね。しかし、「何とかしないといけない!」という思いばかりが先行すると、視野が狭くなり、むしろ問題が悪化してしまう可能性もあります。
この時に大切なことは、その状態を俯瞰してみて、「何が問題なのか」「どうやって解決したらよいのか」など、冷静に考えて対処することです。
このように物事を冷静に考えて、「自分が行動すれば物事がいい方に向く」という感覚が得られれば、空回りは圧倒的に減るはずです。
これが「歯車」を修理するということです。
長期休業だからこそできる「歯車」の修理
「そんなことはわかっちゃいるけど、忙しい中、そんなに冷静に物事を見るなんてできない。」
その通りだと思います。私も一学期なかなか問題解決の見通しがもてずに、悩んだり、他の先生方に相談したりしたことがたくさんありました。
学級運営に、日々の研修やイベント、公務分掌など様々な仕事があり、さらに子どものトラブルなどが重なると本当に余裕なんてないですよね。
だからこそ、一学期にできなかった、「歯車」の修理をこの長期休業で行いたいと考えます。
具体的には
・一学期に上手くいったこと、いかなかったことを振り返り、二学期からの見通しをもつ。
・自分がどんな先生になりたいかを再確認する。
・普段しないような体験をし、学校から少し離れてみる。
・生活リズムを見直し、疲れた体を癒す。
などです。
漠然と夏休みを過ごすのではなく、「歯車」を修理するというイメージをもつことで、より有意義な時間になると思います。
何にも考えずに過ごして、夏休みの終わりに
「嫌だーーーーーー(´;ω;`)」
とならないように、お互いに良い夏休みを過ごしましょう!
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