現在私34歳。仕事ではそろそろ中心となってやっていかないといけない年齢になっております。
しかし、2年前に子どもも生まれ、仕事だけではなく家庭でやるべきこともたくさんある。ネットフリックスで見たいアニメ・ドラマも山積み。そんな中でバランスを取るのってとても難しいと思います。
同じような悩みを持っている教員、いや教員だけではなく働く人はみな似たような悩みを抱えていると確信しています。
仕事も大事、家庭も大事だけど、どちらかを頑張るとどちらかが立たない。
そんな悩める現代の働く人たちに向けて文章を書きます。
今回は、なぜ仕事と家庭の両立が大切なのかについて自分の考えを書いていきます。
仕事と家庭の両立の難しさ
30代にもなると、社会人としては中堅。
当然、20代の時のような失敗も見逃してもらいにくくなり、仕事量も増えるということで、仕事の難易度は跳ね上がります。
失敗しないように、何度も書類をチェックしたり、タスク管理をしたりする人も多いのではないでしょうか。
また、この時期には結婚したり、子どもができたり、私生活での転機も起こりがちです。
食器洗い、掃除などの家事は当然として、子どもができたら、離乳食の用意や子どもの保育園への送り迎えなどやることは目白押し。
休日も子どもと遊んだり、平日にたまった家事をしたり・・・自分の時間などなかなか取れません。
仕事でも家庭でもやることは山のようにあり、しかも責任が伴います。
これが大変でないわけがあろうか!!(いやない)
それでも大切な理由
それでも、仕事も家庭もどちらもがんばった方がいいと思うのです。
「馬鹿言うんじゃないよ」という声も聞こえてきますが、ちょっと話を聞いてください。
わたしのイメージは家庭が土台としてあり、仕事はその土台の上にしか成り立ちません。
家庭を犠牲にするというのは、その土台を崩す行為にほかならないのです。
家庭を犠牲して仕事でがんばったとしても、家族から冷めた目で見られることになれば、絶対に長続きしないですし、幸せになれるとも思いません。
仕事に逃げ、もし仕事で失敗でもしたら、逃げる場所もない。そんなのは地獄だと思います。
たとえ、仕事で失敗したり、逃げたしたくなったりしても、支えてくれる家庭を築いていくことは何よりも大事なことです。
かといって、仕事をないがしろにすることも得策とは言えません。
「俺は家庭に全振りするぜ!ヒャッハー!!」
と仕事をないがしろにしてしまうと、当然同僚から白い目で見られることになります。
そんな状態で、まともに仕事が続けれるでしょうか。もし、その状態で続けられる強靭または鈍感な心をもっていなければ、いつかはつぶれてしまうでしょう。
公務員ならともかく、一般企業ならまず間違いなく、リストラ候補に挙がります。
そもそも、人間は人に貢献することに幸せを見出す生き物です。8時間も無意味に時間を過ごすことは、果たしてどうなのでしょうかとも思います。
ではどうしたらいいのか
じゃあどうしたらいいかについて、一つだけ方法をお伝えします。
それは、・・・職場での「キャラクターづくり」です。
自分がどんな人物かを同僚に理解させることです。
例えば、わたしは毎日始業時刻ぎりぎりに来て、帰るのは長くても17時半くらいです。
しかも、何のうしろめたさもありません。
何でこんなことができているかというと、「キャラクターづくり」に成功したからです。
4月に周りに保育園の送り迎えをしていることや子育てにコミットしていることをさりげなくかつ大胆に管理職と同僚にアピールしました。その結果、「ベール先生=子どもの送り迎えで早く帰る先生」というキャラ付けができました。
当然、やるべき仕事はします。しかし、必要以上の仕事を押し付けられることは格段に減り、また、自分自身も早く帰るために、自分の業務を見直すことにもなりました。
おわりに
最後にお伝えした方法は、ほんの一例に過ぎないので、ほかの記事でお伝えしようと思います。
とにかく仕事と家庭の両立の難しさの元凶は、1に時間、2に時間、3、4がなくて5に時間(古い?)です。
時間があれば余裕もでき、仕事と家庭のバランスについてもよく考えることができます。
「夫だろうが、妻だろうが、何だろうか関係ねぇ!夫婦で居心地のよい家庭をつくるんじゃい!仕事も大事じゃい!」
ということで、仕事も家庭も犠牲にすることなく、幸せな人生を送れる人が増えたらいいなと願いつつ、久しぶりの記事を締めさせていただきます。
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