教員という仕事について雑感

自己紹介記事に続いて、二発目の記事。何にしようか考えたのですが、せっかくなので、教員に関する自分の考えを少々、、、

皆さん、教員についてどのようなイメージを持たれていますか。真面目、仕事内容がブラックで大変そう、不祥事が多い等々、様々なものがあると思います。

僕が一番感じるのは、世界が狭いということです。だからこそ、教員以外の世界にも目を向ける必要があると強く感じます。

よく言われることですが、教員のほとんどは大学を出てそのまま教員になります。私も例に漏れずそうです。そうなると、一般企業に勤められている方々とは少しズレる部分が出てきます。

例えば、教員には残業代という概念がほとんどがありません。何時間働いても給料は変わりません。それなのに長時間労働が当たり前になってしまっているところがあります。もちろん仕事量が定時では捌けないほどたくさんあるという理由もあります。しかし、中には無駄話や必要以上の会議などもあります。つまり、短い時間でいかに価値を生み出すかという「時間単価」という価値観が薄いのです。教員の仕事がブラックだと言われますが、このような「時間単価」の考えの欠如も一因と考えます。

他にも挙げだしたらきりがないのですが、こうしたズレは、教員という世界観の中だけで生きているからこそ、どうしても起こりがちなことだと思います。

うちは嫁が会社員なのですが、一緒になってから今までほとんど考えてこなかった「お金」の話をすることが増えました。教員の世界が悪いというわけではなく、狭い世界にいるという自覚をもって、色々な世界に触れることが、自分のためにも、学校のためにも、そして子どものためにもいいのではないかと思います。

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