2025年 ピンチ!冬休み明けに子どもが学校に行きたくないと言ったらどうしたらいい?行き渋り対処法5選!

子育て・コーチング

あけましておめでとうございます!

今回の年末年始は9連休。しっかり羽を伸ばせた方も多かったのではないでしょうか?

長期休みの後に仕事が始まるのが、少しだるいなと感じる方もたくさんいるとは思いますが、学校だるいなと思っているお子様も多いのではないかと想像します。

中には、「行き渋りが始まる…怖い…」と戦々恐々としているとされている親御さんも多いのではないでしょうか?

そんな子どもの行き渋りにどう対応したらいいのかについて具体的にお伝えします。

今回の記事は、こんな方におすすめです。

ぜひご覧ください!

行き渋り対処法5選

冬休み後に行き渋りがあった時にどうしたらいいか5つの対処法を紹介します。

①②は行き渋りへの予防、③④⑤は行き渋りがあったときにどう対応したらいいかについて書いています。

①外出するなど、充実した時間を過ごそう

休み明けに子どもが学校に行きたくないと言った時に、外に出ること自体が消極的になっている可能性があります。

そんなときは、子どもが行きたい場所や、興味がある場所などに連れて行くことも効果的です。

一緒に出かけて充実した時間を過ごすことで、外出することそのものへ積極的な気持ちへと切り替えることができるかもしれません。

子どもに、どんなところに行きたいか聞いてみましょう!

②生活リズムをととのえよう

冬休みは12時を過ぎても起きていて、9時まで寝ている。

こんな状態で始業式から学校生活のリズムに戻そうとしても、体も心も準備ができていないので、とても苦しくなります。

ありきたりかもしれませんが、

  • 学校に行くときと同じ時間に起きる
  • 同じ時間に朝食を食べる
  • 昼寝をしすぎない
  • 学校に行くときと同じ時間に寝る

など、正しい生活リズムをキープすることが大切です。

少なくとも学校が始まる前日には、学校へ行く時と同じようなリズムで生活できることが望ましいです。

正しい生活リズムに戻して、脳がすっきりした状態で始業式を迎えらえるようにしましょう。

正直、これに勝る方法はないと感じます。

③子どもの気持ちを受け入れよう

子どもが冬休み明けに学校に行きたくないという原因は様々です。例えば、

  • ゲームやテレビをずっと見続ける生活から離れたくない
  • 宿題が終わっていなくて先生から怒られるのが怖い
  • 友達関係に不安があり、学校が始まるのが怖い

といったように、子どもによって要因はさまざまです。中には、なぜかわからないけど行きたくないという子どももいることと思います。

学校でいろいろな子どもたちを見ていますが、なかなか自分の本当の気持ちに気付いたり、伝えたりできない子はとても多いなと感じます。

ますは、子どもが「学校に行きたくない」という気持ちを受け止めてあげてください。

「ここから不登校が始まったら怖い」「何とかして学校に行かせないと」と焦る気持ちは当然ありますが、子どものモヤモヤが解消しないまま、学校に無理に行くことは決して良くありません。

親の不安をいったん横に置いて、子どもに寄り添うことが親に求められることだと思います。

④子どもと一緒に解決策を考えよう

子どもの話を受け入れた後に、子どもと一緒に解決策を考えてあげてください。

  • 学校の宿題が終わっていないのであれば、親がある程度手伝ってあげる。
  • 友達関係で悩んでいるのであれば、担任の先生に伝えることを考えたり、子どもがどのようにしたいかを引き出してあげる。
  • 「行きたい理由はない」と言う場合には、まずはその気持ちを受け入れた上で、「あなたの味方だから何でも話してほしい」という思いを伝えてあげる。

このように、できることを一緒に考えてあげると良いです。

子どもにとっては、親が一緒に悩んでくれる、支えてくれていると実感できるだけでも、とても勇気をもらえます。

どんな時でも、親だけは「味方」だよというメッセージを伝えてあげてください。

⑤「休んでもいい」と伝えよう(ただし…)

学校の先生という立場ではあまり大きな声では言えませんが、最終手段として、「休んでもいいんだよ」と伝えることはありだと思います。

本当に苦しいのに、学校に無理やり行かないといけないというプレッシャーは子どもにとっては大きな負担です。

最終的な切り札として、「少し休んでもいいんだよ」というカードを持っておくことは、親にとっても焦りを軽減させ、余裕をもって子どもに接することにもつながります。

ただし、あくまで「最終手段」だと思います。

簡単に休んでもいいんだよというメッセージを伝えると、めんどうなことから逃げる「逃げ癖」がつきます。

わたし自身の例ですが、わたしの親はプレッシャーをかけない人たちだったので、子どもに無理はさせないというスタンスで接してくれたと思います。
その結果、精神的には病まずにここまでこれましたが、「難しいと思ったら避ける」という思考の癖がついてしまったような気がします。

まずは、③と④を実行し、本当にしんどいのだと親が感じる場合には伝えるくらいの順番がよいと考えます。

さいごに

どうだったでしょうか?

少しでも冬休み明けに「学校に行きたくない」という子どもへの不安が軽減出来たら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いします!

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